約束のネバーランド 【ブチ壊せ!!】 3巻 23話 ネタバレ
約束のネバーランド 3巻 23話 ネタバレ 【ブチ壊せ!!】
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こんにちは、美月です。
ジャンプらしからぬ漫画と話題の
原作:白井カイウさん 作画:出水ぽすかさんの
「約束のネバーランド」
ここかはら3巻(第17話~第25話)をレビューします。
ここからは 3巻 23話 【ブチ壊せ!!】 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
本部から来たクローネ宛の手紙には「第4プラントのママに任命する」と記されていた。
驚くクローネにママは「第4プラントのママに急な空きが出た」「推薦していた」と言い、「さようなら、新たなプラントでも頑張ってね」と笑顔でクローネに別れを告げます。
その様子を見たクローネは急な空きや、今すぐ交代することに対して不審に思い、ママがクローネを始末しようとする罠であると考えました。
しかし手紙は間違いなく本部からのものであり、クローネは指令には逆らえません。
問題はママが本部に異動の指令を出させたことなのです。
ママがクローネについて何か上に密告したに違いないと踏み、そうするとクローネからのママに関する密告は不利。
しかし一か八か直訴してやろうと心で思うのでした。
そして呼び出された門へと足を運びます。
ママは子供達にクローネには仕事があるため、ごはんは先に食べようと伝えました。
そしてクローネは門でグランマに例のメモを渡し、エマ達が農園について気付き、脱獄を考えていることも含め、ママについての密告をします。
しかしそれを聞いたグランマは「制御できているなら問題ない」「イザベラの邪魔をするのは困る」「あの子もあの子のプラントも特別」「私が困る」と言い放ち、その場を去ります。
その言葉に完全な敗北を覚え、笑いすらこみ上げてくるクローネ。
満面の笑みを浮かべる彼女の背後には鬼が。
そして鬼に手をかけられ、クローネの命は絶たれてしまいました。
手紙を読んでから門に来るまでの間、クローネはエマ達にあるものを残してきました。
それはママへの道を歩むため競っていた時に、こっそりと姿を見た白衣姿の人間が落としていったペンでした。
彼女はそのペンを拾い、ずっと持っていました。
「あれはただのペンじゃない」
「心の底から不本意だけどあんた達にくれてやる」
「絶対逃げろよクソガキ共」
「このクソみたいな世界をぶち壊せ」
と思いながら、クローネはレイの引き出しにそのペンを置いて門へ向かったのです。
ここからは 3巻23話 【ブチ壊せ!!】 の感想、考察
クローネが殺されてしまうという驚きの展開でした。
ママが本部に殺させたのです。
それだけママは信頼されていて、権限があるのでしょう。
グランマの発言からもそれが伝わってきます。
子供達の命だけでなく、邪魔になればママだった大人の命までもを簡単に奪ってしまうのです。
ママにとっては直接の部下だったはずなのに。
手紙を渡す時、別れを告げる時の穏やかなママの表情を思い返し、改めて恐ろしいと感じました。
そして協力しようと言いながらもエマ達の敵だったクローネは大きなヒントになりそうなものをエマ達に残していってくれました。
「絶対逃げろよ」と思う彼女の心にはイザベラをママの座から堕とすことしかないのでしょうか。
クローネが育った「このクソみたいな世界」をぶち壊してほしい、そのような願いが込められているようにも感じます。
理不尽な人生を送り、理不尽な死に方をしなければならない、その悔しさをエマ達に晴らしてほしいのではないかと思いました。
クローネの人間らしい一面が垣間見えた気がします。
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