約束のネバーランド 2巻 15話 ネタバレ 【二度としないで】

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こんにちは、美月です。

ジャンプらしからぬ漫画と話題の

原作：白井カイウさん　作画：出水ぽすかさんの

「約束のネバーランド」

 

ここかはら2巻（第8話～第16話）をレビューします。

 

 

 

ここからは 2巻 15話  【二度としないで】 のネタバレ

 

（濃いネタバレ含みます。ご注意ください）

 

 

 

 

エマの望みを叶えたい、そして自身も全員を諦めたくはないノーマン。

不安ながらもエマを騙すふりをしてレイを騙そうを心の中で考えます。

しかし一つ間違えればママ、クローネ、そしてレイからの邪魔が入ってしまい

全員死んでしまうようなことがあるかもしれません。

どうすればレイに悟られず全員を連れていけるのか、必死に考えるのでした。

 

 

 

そしてレイが内通者であったことをどう話すか困っていたノーマン。

しかし突然レイは「俺がママの内通者です」とエマに告白しました。

驚きを隠せないエマですが、「今度こそ全員で逃げるに協力するよ」と言うレイに

「らしくないね」と返します。

 

 

 

しかしそれは疑っている訳ではなく、素直に喜んでいるのでした。

ずっと知っていたレイは辛かっただろう、と言うと同時に

「発信機の実験って兄弟の耳で試したってこと？

その子達ってどうなったの？

私達のために誰か犠牲にしてないよね？」と聞きます。

 

 

レイが答える前に「いやいいよ、そのおかげで今皆で逃げられる」と言いますが、

今まで見たこともないような無表情で

「そういう線引き二度としないでね」

とレイの手を握りながら伝え、その場を去りました。

 

 

 

「レイはどうやって秘密を知ったの？

僕ら二人を殺させないためって言ってたけれど、ひょっとしてレイは・・」

と質問をするノーマンでしたが、

「報告があるの」という戻ってきたエマの声に遮られてしまいます。

 

 

 

ギルダと一緒にママを観察したというエマからの報告は

「ママは毎晩8時前に消える。このハウスには子供達の知らない秘密の部屋がある」

と言う内容でした。

 

 

 

 

そしてママの秘密の部屋の存在という有力な情報。

それが本当なら一体どこにあるのか、そこで何をしているのか。

突き止められるのでしょうか。

 

 

 

ここからは 2巻 15話 【二度としないで】 の感想、考察

 

 

 

エマを騙すのか、レイを騙すのか、必死で考えるノーマン。

レイを騙そうと思ってからもみんなが死んでしまう悪夢を見てしまい、

躊躇いと不安が窺えます。

 

 

 

そしてレイが内通者であると知ったエマ。

みんなのことを平等に大切に思うエマは、

今までの犠牲について心配に思い質問をします。

 

 

 

答えを聞きたくなかったのか、いやいいよ、と言いますが、

「そのおかげで【皆で】逃げられる」と続けます。

しかし、そう信じているのはエマ1人。

 

 

 

レイはもちろん、ノーマンもエマを騙そうか悩んでいるため、

読者から見ても胸が痛む一言です。

 

 

 

さらに「そういう線引き二度としないでね」というエマ。

これまでにこやかさが微塵もない無表情は怖さを覚えます。

さらに言葉の圧も感じました。

 

 

 

エマがどれだけ他の兄弟を大切に思っているかがわかる1シーンです。

そしてノーマンがレイに投げかける質問。

途中で途切れてしまいましたが、私も気になっていました。

 

 

 

「【二人】を殺させないため」の意味。

ノーマンが言おうとしたことと同じかはわかりませんが

【二人】とはエマとノーマンを指すのであって、

レイは一緒に生き残ろうとしているのか、ここに疑問を感じます。

 

 

 

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