約束のネバーランド 【見え透いた罠】 3巻 21話 ネタバレ
約束のネバーランド 3巻 21話 ネタバレ 【見え透いた罠】
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こんにちは、美月です。
ジャンプらしからぬ漫画と話題の
原作:白井カイウさん 作画:出水ぽすかさんの
「約束のネバーランド」
ここかはら3巻(第17話~第25話)をレビューします。
ここからは 3巻 21話 【見え透いた罠】 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
グランマと呼ばれる先生が子供の頃のクローネに「今日からはここで皆とママを目指しなさい」と告げ、競わなければ生き残れないことをクローネは知ったのでした。
クローネの部屋に招かれたエマ達。
そんなエマ達を心配するギルダ。
「事実を話すとは限らない」
「敵の目的は信用させて“証拠”を掴みたい」
「ほしい情報だけとってくる」とエマ、ノーマン、レイはあくまでも冷静な答えを返します。
証拠に繋がる失言にさえ気を付ければいいということを肝に銘じ、筋書きを決めた上でエマとノーマンはクローネの部屋に入りました。
エマ達は、発信機の信号を確認するモニターを見せてほしいという頼みをはじめとし、発信機の場所と壊し方、クローネの年齢、生まれた時から家畜なのか、外は見たことあるのか、などの質問をクローネに投げかけました。
彼女は全ての質問に応じました。
発信機は耳に埋まっている事、医療用メスと麻酔が医務室にある事、クローネは26歳でママは31歳である事、2人とも生まれ育ちともに農園である事。
そして子供達に食糧や服などを運んでくる人間が外に存在し、彼らは鬼と対等に生き、食べられることはないという事。
真偽は定かではありませんが、クローネから多くの情報を得て、落ち着いた表情を保ったままエマ達は「ありがとうございました」と告げ、部屋を出ていこうとします。
その瞬間大笑いしながら「発信機の場所も壊し方も既に突き止めていたの、やるじゃない!」と言うクローネ。
質問を選び、失言には細心の注意を払っていたはずなのに、とエマ達は驚きの表情を見せます。
クローネは「言葉だけじゃないのよ情報は」と続け、発信機の場所を伝えても耳を触ろうともしなかったエマ達の反応の不自然さを指摘します。
失言しないのは想定済だからこそ、クローネの言葉に対するエマ達の反応を見られていたということに気付きます。
なぜわざわざ聞く必要のない発信機について質問したのか、それはつまり何か隠したいことがあるのか、と言われますが、証拠は掴まれていないためエマ達は平生を保ちます。
すると「××って知ってる?」と聞き、2人の気を引きます。「今何て?」と心の中で思うエマですが「次来た時に教えてあげる」と言われ、部屋を後にしました。
部屋を出た後、自分たちから多少なりとも情報が漏れてしまったことに対して、クローネを見くびっていたと2人は反省します。
一刻も早く逃げなければいけない、そのためには明日の下見をぬかりなくしなければいけない、と強く思うのでした。
その頃部屋で1人のママは澄ました表情で「そろそろ頃合いかしら」と一言つぶやきます。
ここからは 3巻21話 【見え透いた罠】 の感想、考察
クローネの部屋でのエマとノーマンは予定通り、知りたくない質問を混ぜ、何を言われてもさほど動じず、冷静そのものでした。
しかし、クローネはわずかな反応で2人の心の内を見破ります。
態度、目線、まばたき、汗、仕草、瞳孔、脈拍の全てがヒントになると言うクローネは本当に恐ろしい人物だと改めて感じました。
思惑はバレた部分もありますが、まだまだ証拠は掴まれていません。
今回のことを踏まえて更なる戦略を立て直すことに期待が高まります。
そして気になるのはクローネが告げた「××」。
私達には読めないような、そんな表現をしているため、相当ヤバい言葉であり、かつキーワードなのかもしれません。
さらにママが意味深につぶやいた一言。
一体何の頃合いなのでしょうか。
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