約束のネバーランド 【死なせない】 4巻 27話 ネタバレ
約束のネバーランド 4巻 27話 ネタバレ 【死なせない】
こんにちは、美月です。
ジャンプらしからぬ漫画と話題の
原作:白井カイウさん 作画:出水ぽすかさんの
「約束のネバーランド」
ここかはら4巻(第26話~第34話)をレビューします。
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ここからは 4巻 27話 【死なせない】 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
「明日昼お前一人で逃げろ」と言われ、「ごめん、できない」と返すノーマンに「却下」と言うレイ。
苦笑いするノーマンにレイは考えた計画を話します。
正確には発信機を無効化させた上で逃げた「フリ」をし、エマの足が治るまで敷地内に潜伏。
そして決行日にエマ達と一緒に逃げれば良いと言うのです。
それに対し「嘘でも僕が逃げたら警備が厳しく―」とノーマンは言います。
が、施設の飼育方針から考えて問題ないと断言するレイ。
のびのび健全に育て、鬼達の姿を見ることなく快適な生活を送っているからこそ高品質な子供を育てられている。
つまり品質を下げるような大した警備強化はされない、と説明します。
これを聞き、ノーマンは「塀を上れない高さにされたら?発信機をより高性能なものに変えられたらら?」ともしものケースを羅列します。
レイは一つ一つに答えを出し、「とにかくお前が死ぬこたないんだよ、出荷されるしかねぇなんてまやかしだ」「ママを出し抜く奥の手も俺はまだ持ってる」と説得します。
「だから生きろ」と必死な表情を見せるレイですが、ノーマンは「だめだよ」と気乗りしない返事をするのでした。
ノーマンが逃げたらエマかレイが代わりに出荷されてしまう、二人のどちらかが死ぬなんて絶対に嫌だ、と話すノーマン。
「命はくれてやる、でもその他何一つ譲る気はない、負けるつもりも一切ない」
「僕は勝つ、脱獄を必ず成功させる」と力強い眼差しで言います。
レイはそんなノーマンを見て「俺の6年は何だったんだ」と怒りとも悲しみとも言えぬ表情を浮かべながらつぶやきます。
ノーマンの代わりに出荷されるのは骨折したエマの可能性は低い。
つまりレイが出荷されることになると考えるレイ。
どうにか出荷を回避する方法はないかと悩んでいるとエマが「じゃ、レイも骨折ればいいよ」と提案します。
骨折しているエマは代わりの出荷対象にはならない。
つまりレイもそうなるために大けがしてしまえば良い、と話します。
それを聞き大笑いして「よし折ろう」とエマに乗るレイ。
驚き、「必ずしもケガをすればすぐに出荷されないとは―」と止めるノーマンですが、「じゃあめっちゃ風邪をひく」と強気で返すエマ。
「ノーマンが死んじゃうより全然いいよ」
「大丈夫、みんなで一緒にここから逃げよう」
「一緒に生きよう?ノーマン」と言うエマの呼びかけにやっと「うん」と涙ぐみながらノーマンは頷きました。
明日、逃げたふりをして下見もしてくる、と頼もしい笑顔でノーマンは言います。
そして続けて「レイはいつどうやって“秘密”を知ったの?」と質問をします。
レイは「最初から」と驚きの答えを返しました。
ここからは 4巻27話 【死なせない】 の感想、考察
レイはノーマンが生き延びられる作戦を説明しますが、簡単には承してくれませんでした。
その時のレイは苦悶の表情とも思えるようなとても辛そうな顔をしていました。
常に冷静沈着なレイ。
「エマとノーマンといつか脱獄をする」それだけを夢見て幼い頃から日々努力してきた彼にとって、ノーマンの諦めは、表情豊かではない彼でも心揺さぶられるには充分なものだったのでしょう。
とても悲しいことだったのだと思います。
そんな中エマの鶴の一声。
エマは本当に明るく、突拍子もない名案を出してくれる。
そんなエマに大笑いするレイ。
ノーマンもビックリだったでしょう。
ノーマンを守るためなら何でもできる、そんなエマとレイの温かさを感じました。
ようやくノーマンも一人で逃げるのに肯定的になってくれ、窮地に立たされた状況なのにほっこりしてしまうシーンでした。
そしてノーマンからレイへの質問。
レイは「最初から」知っていたと返事をします。
一体どういうことなのでしょうか。
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