約束のネバーランド 【生きたい】 4巻 26話 ネタバレ
約束のネバーランド 4巻 26話 ネタバレ 【生きたい】
こんにちは、美月です。
ジャンプらしからぬ漫画と話題の
原作:白井カイウさん 作画:出水ぽすかさんの
「約束のネバーランド」
ここかはら4巻(第26話~第34話)をレビューします。
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ここからは 4巻 26話 【生きたい】 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
エマのその足・・」とレイに言われ、「私が折ったの、全治1~2か月ってところかしら。あなたの誕生日に間に合えばいいわねレイ」と笑顔で返すママ。
そしてロープの入った袋を後で渡すようにとノーマンに言います。
ロープを奪われ、ノーマンの出荷を聞き、エマの足が折られてしまい、下見も出来ず。
最悪の状況に途方に暮れるドン。
それを聞きレイは「脱獄はどうにかする。今はまずノーマンだ」とノーマンの出荷についてのみ考えを巡らせるべきだと主張します。
満期出荷をしたかったに違いないノーマンを今出荷するなんて特例中の特例。
本部の指図で決まったと思われます。
レイを切る時にママが言った「事情」とはこの事だったのだろうとレイは推測しました。
一方、ベッドで寝るエマの手を握るノーマン。
ノーマンを想い、心配と恐怖の表情を浮かべるエマにノーマンは「僕らの真の計画はまだバレていない、エマの足も治る。計画は成功する」とにこやかに話します。
水をとってくると言って部屋を出たノーマン。
「生きたい」と心の中で強く思います。
しかしそれと同時にそう思ってしまう自分に情けなさを覚えます。
ノーマンが逃げればエマかレイが代わりに出荷されるかもしれない。
さらに二度目以降の脱獄は不可能に等しくなってしまう。
出荷宣言をされたにも関わらず冷静を保つノーマンが思いついた選択肢は3つ。
①ノーマンだけ逃げて、みんなが死んでしまう
②明日全員で逃げる
③ノーマンだけ死ぬ。
②はエマの骨折を考えると不可能。「最期まで自分の命を利用して、ママの筋書きを叩き壊してやる」とノーマンは③を選びます。
そう思いながらエマの部屋に戻るとエマとレイが真剣な表情でノーマンを待っていました。
「俺達はお前を死なせねぇ、明日昼お前一人で逃げろ」とレイが言いました
ここからは 4巻26話 【生きたい】 の感想、考察
最悪の事態になってしまいました。
ここまで頑張って練った下見計画が出来なかった上に、ブレインであるノーマンの出荷が決まってしまいました。
パニックになるドンの気持ちがわかります。
しかし、ノーマンの出荷をまずはなんとかしなければと必死に考えるレイ。
不安の表情を浮かべるエマも同じ気持ちだったに違いありません。
そして「生きたい」と思ってしまう自分を責めるノーマン。
当然の思いを抱くことによって情けないと考えてしまう、そんな彼の葛藤の表情を見ると胸が詰まる思いです。
しかしノーマンは迷わず自分の命を捨て、エマ達の脱獄成功を選びます。
大切な家族の命を最優先する。
その気持ちはノーマンだけでなく、エマ、レイにも共通するものでしょう。
「明日一人で逃げろ」と言うレイの言葉。
エマと二人でノーマンを逃がす方法を必死に考えたのだと思います。
ここまで一緒に頑張ってきた3人。
どうにかしてノーマンには生き延びてほしい。
みんな一緒に脱獄してほしいです。
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