約束のネバーランド 【下見②】 3巻 25話 ネタバレ
約束のネバーランド 3巻 25話 ネタバレ 【下見②】
こんにちは、美月です。
ジャンプらしからぬ漫画と話題の
原作:白井カイウさん 作画:出水ぽすかさんの
「約束のネバーランド」
ここかはら3巻(第17話~第25話)をレビューします。
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ここからは 3巻 25話 【下見②】 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
明るい表情でママに対応しつつ、現状について必死で考えるエマとノーマン。
目的は何なのか、何をしに来たのか、まさか即出荷か・・と考えたその瞬間
「10年一緒に暮らしたけれど、お芝居抜きでお話するのはこれが初めてね」とママが切り出しました。
「今ここではただの飼育監と食用児」と言ったママの言葉に表情を強張らせる2人。
「でも誤解しないで」
「我が子のように愛している」
「だからこそ抗うことを諦めてほしくてここへ来た」とママは続けます。
「苦しんでほしくない」
「みんなで一緒に幸せに暮らそう」と2人説得するママ。
その様子を見てエマとノーマンは即出荷しに来た訳ではないということに気付きます。
そしてレイをクビにし、今後はママの直接支配になること。
下見のチャンスは今しかない、と考えますが、下見強行すれば制御不能で即出荷もありえるかもしれない、と考えを巡らせます。
しかし、レイ、さらにはドンとギルダが仲間であることにも気付いているにも関わらず、わざわざエマ達の元へ直接支配に来ているママの行動から、下見ごときで即出荷はしないだろうと予測を立てたノーマン。
「わかったよママ」とノーマンが言い、ママは笑顔になりますが、「もういい子は辞める」と満面の笑みで続けました。
その瞬間エマはママを飛び掛かり、ノーマンは全速力で走りだします。
「時間を稼ぐ」
「ノーマンなら下見が出来る」、そうエマは思いました。
しかしノーマンの背後から「バキッ」と言う音とともにエマの悲鳴が聞こえました。
思わず足を止め、振り向いてしまったノーマン。
骨を折ったエマに「かわいそうに」と言葉をかけ、立ち止まったノーマンに対して、ママの目的はあくまで制御であることによく気付いた、と褒めます。
エマ達は最上の食料であり、何としてでも守らなければならない、と話します。
「諦めてくれないないならこうするしかなかった」
「無事明日を迎えられるわ」と続けるママ。
「大人しくお祝いしてねエマ、本部から通達があった」と言った所でレイ達3人もようやく追いつきます。
そしてママは言いました「おめでとうノーマン、あなたの出荷が決まったわ」。
ここからは 3巻25話 【下見②】 の感想、考察
ついにママは隠していた秘密をあえて自ら口にしました。
そして逃げないように説得します。
恵まれた環境、愛情いっぱいで育ち、満たされた気持ちで死んでいくことのどこが不幸なのか?
とエマ達に話しかけるママの表情は穏やかそのもの。
子供の命を何とも思っていないということがひしひしと伝わってきます。
エマは言葉も出ない様子でした。
そして下見は強行すべきだと気付き、素晴らしい判断をしたエマとノーマンでしたが、ママは迷わずエマの骨を折りました。
そうするとノーマンが諦めることもわかっていたのでしょう。
そして信じられない驚きの一言。
ノーマンの出荷。
その言葉を見た瞬間鳥肌が立ってしまいました。
嘘だと思いたいです。
ここまで頑張ってきたのにノーマンが出荷。
本人はもちろん、その言葉を耳にしたレイ達やエマも唖然とした表情でした。
私もです。
本当にノーマンは出荷されてしまうのでしょうか。
下見なしで脱獄を試みるのでしょうか。
「もういい子は辞める」と素敵な笑顔で言ったノーマンと、出荷宣言された瞬間のノーマンの表情が忘れられません。
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